じたばた腰痛ウィーク
こんにちは。
梅雨があけたらいきなり夏本番。朝から晩までクーラー全開24時間フル稼働の我が家です。もう戻れない……。
夜はまだちょい涼しい日もあるけど、なんせ湿度。すごくないですか? 腰タオルに着替えなあかんのかと思うサウナのような蒸しっぷり。
わたしは昔から湿度が苦手で(誰でもそうかもしれない)、東南アジアの旅に誘われても、「湿度がすごそう」というざっくりした理由だけで1ミリも心が動いたことがないんです。いま住んでいる神戸以南へは、よほどでないと南下しない。なんとなく「蒸しそう」だから(やっぱり思い切りざっくり)。
蒸し蒸しした話を書きながら思い出したのですが、わたしが今まで読んだ小説のなかで、もっとも湿度が強かったのはサマセット・モームの『雨』でした。人生で、これ以上、蒸す作品をまだ読んだことがない。思い出すだけで全身がじわっと汗ばむ。というか、あまりに空気が重たくて息苦しいほど。その湿度たるや、とんでもなく粘着質だし……。
わたしが言うのも今さらすぎるけど、『雨』は世界中で「短編の傑作!」と呼び声の高い名作です。できるだけネタバレも先入観もなしに読むのが一番楽しめると思うのです、ラストの衝撃的な一文を。
その一文を目にしたとき、一瞬、全身の血がとまったように驚くんだけど、そのまた次の瞬間にどっと汗が噴き出す。その汗の嫌なこと嫌なこと……すさまじい。
わたしのなかで、短編の名手といえばモーム。モームといえば『雨』(長編ももちろん名作と呼ばれる作品が多いけど)。
ああ、思い出すだけで心の奥底をぐわっと晒されたようなねばっこい嫌な汗が……超すごい。短いので読みやすいから、モームを未読の方もぜひ(暑苦しいにもほどがある紹介ですけれど……)。
モームの『雨』もそうだけど、「身体にくる」作品ってありますよね。このところ立てつづけにそんな本に出会いました。特にこの4冊は余韻で身体がまだ震えてる気がします。

身体にくるといえば「読む」だけでなく、ここんところずっと「腰」にきていました。少し前からここでもぐずぐずと泣き言を書いていた例の腰痛。その話の続きを聞いてください(後半はサポートメンバーの方に読んでいただくレターです)。
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その前にお知らせをささっと。
二転三転しつつ、8月は神戸で「ゲンナイ会」を開催することになりました(7月は横浜にお邪魔します。定員で受付は締め切っています)。
まだnoteの告知を出していないのですが、8月「ゲンナイ会」申込みフォームを一足お先にこちらでお伝えします。お会いできる方、楽しみにしています。
申込みはこちら(Googleフォーム)↓