なぜ、いま、わたしはここにいるのだろう
京急富岡にある「瀾書店」さんでゲンナイ会を開いていただいた、夏のとある一日の話。
青山ゆみこ
2026.07.27
読者限定
こんにちは。
月末がまたやってきました。ついに8月。夏のど真ん中。
中学時代はバスケット部に入っていて、夏は地獄のような練習日程でした。9時ー12時、13時ー17時。休みはお盆の2日間くらいで、8月はほぼ30日間ぶっ通しの全日練習。
午前中は基礎トレ的な練習に充てられていて、今はもうないと思うけど、ウサギ跳びで体育館を往復10本とか、反復横跳び20本とか、まったく面白みのない、ひたすら全身が悲鳴を上げる「ザ・強力トレーニング」をひたすらやる。信じられないほど汗が出る。思い出したくもない、とんでもない量の練習を毎日するので、必ず翌朝は筋肉痛で生まれたての子鹿のように脚がぷるぷるなるほど。徹底的に肉体が追いこまれる。
午後はボールをもった練習に切り替わり、3オン3とかやるんだけど、それが負け残りなんです。つまり、負ければ負けるほど、死ぬほどコート内を走ることになり、また地獄がくる。足がもつれて倒れる子も続出する。ふくらはぎが痙攣して、コートの外に出て、トイレで吐く。でももう汗で絞りきられてなにも出ない。えづく音だけ。