新緑の頃のとりとめない話、あれこれ本の話
こんにちは。あっついですねー。
歩いているだけでおでこがひりひり日焼けするので、ちょっとした散歩のときにも、すかさず強力日傘をばっと広げている青山です。
腕を前後に振って歩くのがウォーキングにはいいのだろうけれど、右手にはゲームのためのスマホ、左手には日傘。時々立ち止まって、ゲームのお宝を探してあたりをきょろきょろ見渡しているわたし。
見かけた人は「道に迷ってスマホで位置確認しているおばさん」だと思うだろうなあ。人生に迷って立ち位置を模索しているおばさんなので、まあ、あながち遠からず。
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連休の始めあたりに入手した奥山俊宏さんの『兵庫県告発文書問題』(岩波書店)、10日ほどかかって読み終えた。
兵庫県で起きた出来事が発端ではあるけれど、公益通報者保護法という日本国民の全員に関わる法制度がこれ以上なく丹念に描かれた本であり、インターネットが大きく影響する選挙といった、今後も続く問題を考える要素が連続するルポルタージュであり。
現実に起きたことを時系列に記録した書物であると信じられないほど、フィクションみたいに予想できない展開で、読み進めるほどに目が離せない流れになっていく。
リアルタイムでニュース報道を見ていて、いわば要所はネタバレしているにかかわらず、「え!?」と声が何度漏れたことだろう。「ひぃ」と背筋が冷たくなるようなホラーのような要素さえ。
3人、いえ、4人の方がお亡くなりになっていたことを知りがく然とした。そのうち2人は自死という……痛ましい。
「この10年で読んだノンフィクション5冊」と聞かれたら、迷わず書名をあげる一冊になった。すごい労作だ。

公益通報とか、公益通報者保護法と聞くと、自分の日常から少し離れたように感じられるかもしれない。
正直なところ、わたしはそう感じていた……汗。