新学期キャンペーンに滑り込み。汗
こんにちは。
皆さんのお住まいのあたり、桜はいかがでしょうか。
神戸は先週末あたりが満開で、桜色の花びらが地面に小さな絨毯をつくっている場所もあり、歩いているとき急に気持ちが落ち込んで、ついうつむき気味になっていても、ふっと目に入る花びらに心がふわっと癒されたりもしていました。
気持ちが不安定で下を向いちゃっても、そんな小さなことで思いがけず気分って変わるんだなあ。
落ち込んじゃう、下を向いちゃうって人がこれを読んでくれるなかにもいるかもしれません。下を向くことでしか出会えないものもきっとあるはず。だから、大丈夫。なんて思う青山です。
ちょっとした再会もあって、今年の桜には思うことが多かったです(まだ咲いてます)。
●
今日は、今朝方、自分的に大仕事を1つ終えたので、そのお話を(ものすごくたいしたことにない大仕事です。矛盾した言い方。汗)したいと思います。
サポートメンバーの方には続きをお待たせしていて、ごめんなさい(もう何度目?)。もう少しお待ちくださいね。
●
昨年から、特に夏場はヒートアップしすぎて熱中症でダウンすること多々。ご機嫌をうかがいながら、だましだまし使っていた愛機MacBookAir2019年モデル。
このAir子ちゃん、2019年のAppleの初売りでお正月に購入したものの、データ移行が億劫で億劫で、じりじりと後回しにして、部屋の片隅にハコに入れたまま積んでいたら一年が経ち、その前に使っていたMacBookAir2015年モデルがついにブラック会うとして目を覚まさなくなったので、慌ててようやく電源をいれたという、熟成のものだったんです。
購入当時は、「最新!!」と飛びついて買ったのに、ただの1年オチの新古品になってました(自分がバカみたいだ……)。
そんなわけで2019年モデルだけど、わたしのそばには2020年からいてくれた今の相棒Air子ちゃん。付き合い始めたらすぐに大好きになって、『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)も、『相談するって悪くない』(集英社)も、このレターも初回からずっと、このAir子ちゃん(2019年モデル)が書いて届けてくれています。
そして今、気づけば2026年になっておりました。Air子ちゃんがおぎゃあおぎゃあとこの世に誕生してから7年、わたしの相棒になってくれてから6年。
この年になると一年が早いけど、6年も早かった(寝かしてた1年も一瞬でした)。
残念ながら人間とは寿命が違うAir子ちゃん。まだたった生後7年なのに、身体の外部、内部のあちこちに不調が出て、今は老体にムチ打って頑張ってくれてような気配すら。ときどき急に気絶して、併走するわたしの心臓を止めそうになっているという状況。
もうお休みしてもらう方がいいのかもしれない。現役から引退してもらって、ときどき、のんびりお手紙書いたり(メール)するくらいで、24時間働けますか状態からは解放してあげないといけないのかも……。
と、この年明け(2026年のお正月)にAppleの初売りを横目に見ながら考えていたけれど、踏ん切りがつかず。いざ別れるとなるとさみしくて泣きそうで、新しい相棒なんていらない! と逆ギレしそうになったりもして。
そんなわたしの気持ちを察してか、Air子ちゃんは今年に入ってから大きく調子を崩すことなく、いつも穏やかにわたしの日常に付き合ってくれていたのです。Air子ちゃん、なんていい相棒。大好きだよ。ありがとう(涙)。
しかしながら、いつかは別れの日が来る。それは近い。MacBookとの付き合いもそろそろ20年になるので、わかってしまう。しょうがない。
お正月が過ぎたあと、ずっとAir子ちゃんの引退について頭の隅で考えていました。でも、繰り返し、踏ん切りがつかない。このままだらだらとでも付き合いたい……だめだ……いや、なんとかなるかも……せめぎあう。
そんななかで飛び込んできたのが「Apple新学期キャンペーン」の情報でした。
Appleでは、普段から「教育割引(学割みたいなもの)」が導入されていて、「学生・教職員」を対象にした割引きプランがあります。
「新学期キャンペーン」はその名のとおり、4月の新学期のタイミングにあわせて行われるもので、iPadとMacを対象に通常の「教育割引」+最大24,000円がお得になるキャンペーンなのだとか。
おお、なんと。
ちょっとググってみたところ、わたしがずっと愛機にしているMacBookAirの最新モデルだと、13インチの標準装備で現在184,000円(なんかもうどんどんMacも値上がりしている気しかしません。涙)。
これが「教育割」適用だと168,000円。さらに「新学期キャンペーン」で購入すると24,000円のギフトカードがつくので、実質、144,000円に。つまり4万円もお得だというのです。
4万円ってかなり大きいですよね。1,800円の書籍が22冊も買えちゃう!! 1000円の文庫だったら40冊!!
なんて計算してないで、まず買えよ! 生活必需品、仕事道具なんだから。他のなによりも長時間お世話になるものなんだし。
わかっちゃいるけど、今の相棒と別れるのもやっぱりさみしいし、データ移行がなにより心の重荷になる。想像しただけで、寝込みそうに疲れる(PC関連がものすごい苦手な人間なので)。相変わらずのぐだぐだぶりのわたし。
とりあえず先延ばしできるなら、延ばしていこう。3月頃になんとかすれば良いんじゃんない? そう決めて重い腰をほんのちょっとあげて「教育割」を使うための準備をし始めたのが2月のことでした。とりあえずって感じで。
なのにこれが、なかなかハードルが高かったんです。というのは、「教育」でいうと、わたしは大学の講師業が対象になります。だけど、非常勤講師なので、いわゆる「免許証」「保険証」「パスポート」のように、公的に「教育機関で働く人間である」と証明をしてくれる証書はない。
唯一ある身分証明みたいなものが校門を通るときに使うパスのようなもので、だけど記載されているのは大学名と氏名くらい。めちゃ簡易。しかも使用可能期間が1年限定(と明記されている)。
Appleの教育割は「継続して教育機関を利用する」人向けなので、例えば2026年度の新学期キャンペーンを利用するには、2026年4月以降の身分証明が必要になる。
でも、準備をしようとしていた今年の2月当時、わたしが持っていたのは「2025年度(3月まで)」分なので、そもそもそのパスも使えない。
どうしたものやらと考えて、2026年度の雇用契約書とか、2023年度からの雇用状況がわかる書類を洗いざらいスキャンしてデータ提出したんです。Apple教育割りサポートセンターとのやり取りがそこから始まりました。アメリカなのかどこなのかわからない、でも「日本じゃない」ことは確実にわかるAIっぽい翻訳文面で、担当さんは「Rayees Ahmad Wani」さんでした。お名前からなんとなくイスラム系の方でしょうか。とても粘り強く親切な方でした。
ちなみに、「所属証明」以外にややこしいことあったので、やり取りがさらに増えたんだと思うんですが、それは戸籍名と旧姓が違うってこと。
わたしは「教員名」としては旧姓の「青山」姓を使っています。授業で使う自著も「青山」姓だし、まあ、これまでずっと「青山」として生きてきたから、そうしてるんだけど。
しかしながらRayeesさんは「免許証」と雇用契約の名前、「なんか違うくない?」という反応があり、「ああ、それは日本の戸籍制度が関係していて、うまくいえない」となって、旧姓併記のパスポート(を持っています)やらなんやらかんやらをまた追加提出して……もう毎度のことながら面倒くさすぎるねん!! 叫んでしまった。
選択的夫婦別姓をずっと支持しています。もうまぢで頼むわ。
そんなふうに提出すべき書類が次々に増えて、大学公式のメールアドレス認証など、「身分の不確かな」わたしにとって想像以上に諸々の審査が厳しくて、まあまあ手間と時間もかかったけど、なんとかパスできて、Rayeesさんから「おめでとう!」と合格通知が届き、教育割でMacが購入できる準備が整ったのが2月なかばのことでした。
●
今年(2026年)のApple新学期キャンペーンは1月29日から始まったので、審査にパスさえすれば、その後いつでもポチれたんだけど、春休みにしよう。とにかく3月の下旬に考えよう……なんてやっぱり腰を重くもたもたしていたら、3月は世界情勢が一変して、もう新しいMacを買うとかそんな気分は1ミリもなくなってしまった。
それから1カ月、4月に入ってから(つい先週くらいの話です)、新学期キャンペーンが4月8日までと知ったのです。えええ、もう買わないとヤバいじゃん。明日こそ、明日こそ……と延ばしに延ばして、今朝、もうほんとダメだ!とついにAppleでMacBookAir13インチをポチりました。ほっ。
そうしたら、お支払い方法選択時に「手数料なしの無利子で16万8000円を24回の分割払にできる」と教えてくれるではないですか。月々6000円程度で済むという。結構な買い物だから、わたし的にはめちゃ楽だ。これ、ローンじゃないので、それがなにより気が楽。ローンはしんどいし怖い(自著『ほんのちょっと当事者』にクレジットカードの乱用で自己破産しかけた話を書いています)。
無利子のゆる分割、ぜひその方向で!! と支払い方法を「ペイデイあとばらいプランApple専用」にしたところ、「ペイデイ」に登録するのにまたも身分証明が必要だと告げられて、別室にご案内されました(ネット上です)。
またも公式な証明書を要求されて、免許証をスキャンするだけで済んだんだけど、次のミッションに焦ってしまったんです。それは、その免許証と、今この登録をしているわたしが同一人物だと一致と認識するために、たった今ここで「写真撮影をしてください」とカメラを向けられたことでした。
え、今、わたしの顔を撮るの? ああ、ダメだ……。だって、わたしまだ顔も洗っていない。いえ、顔を洗ってなくて汚いとかそんなのは関係ない。単に、わたしの場合は化粧をしていないと、FaceIDのたぐいはスマホでさえはねられるのです。
化粧というか、眉毛。眉毛がないと、顔認証してもらえない。別人扱いされる。高性能のAIさんに。
どうしよう。考えるまでもなく、必要なことは、免許証の写真に「自分を寄せる」ことだ。公式な「青山ゆみこ」は化粧して眉毛のある人物なんだから(生まれたままの自然なわたしは眉が薄い、というか、そこに眉が、毛がないのです)。
申請の途中で画面をそおっと置いたまま、顔もあらわずに、大至急、アイブロウペンシルを握りしめ、こんなに時間をかけず、雑に眉毛を描いたことなんてないわ!という手早さで(たぶん30秒くらい)ぼっさぼさの眉毛を描いて、スマホで顔を撮影したところ、「通った!!!」。
青山ゆみこと認証してもらえた。わたしの存在が眉毛で証明された。眉毛のないわたしなんて、青山ゆみこでもない、何者でもないんだ。眉毛がわたしという人間の証明。知らんけど。
なんかもう、めっちゃ疲れた……。それなりに毛のある眉に生まれたかったなあ。
この眉毛、母の看取り時にも、大きな思い出があります。それも自著『ほんのちょっと当事者』(今年の1月にちくま文庫版が出ました)に収載されています。
眉には翻弄される。
さて、新しいAir子ちゃんは明後日に到着します。でも、5月の連休の頃まで触らずに、時間と気持ちに余裕が出てからデータ移行などやろうと思っています。
ああ、でも夏休みまで無理かな。こんなこと言ってたら、また一年ほど寝かしてしまうのかもしれない。
まあ、なにかするって衝動はその時がこないとやってこないものだしなあ。
今日しなくていいことは今日しない。明日できることは明日。明日できないことは明後日。そんな先延ばし人生が毎度繰り返されるわたしなのでした。
眼形下垂の手術を相談したクリニックで、そういえばアートメイクもやっていたはず。眉毛も描いてしまえば楽なんだろうなあ。またゆっくり考えよう(またも先延ばし案件が増えた。つらい)。
(おわり)
◉
このレターは、有料サポート支援くださっているサポーターの方々のおかげでお届けできています。サポートメンバーの皆さんには感謝の気持ちしかありません。『「歩く」を巡る冒険』の続き、懲りずにお待ちくださいませ。現状報告でいうと、歩いてます。続いてます。いろんなことがあるけれど、結果として歩き続けています。という話をまたー。
【前回に引き続きお知らせ】
4月18日開催の「抱樸」奥田知志さんのツアーイベント、少しずつ近づいています。大きな会場なのでお席がまだあるようです。お近くの方、ぜひぜひ奥田さんと釈先生に会いにいらしてくださいませ〜。参加費1000円〜。神戸ポートオアシスにて(三宮湾岸エリア)。
この「抱樸」奥田知志さんと校正者の牟田都子さんの対談が、今夜20時からライブ配信であります。こちらもぜひ〜。

校正者と語る 抱樸から生まれる言葉たち 牟田都子(校正者)× 奥田知志(抱樸理事長) youtube.com/live/qw0AFcDNv…
そしてそして、明後日4月8日(水)には国会前をはじめ、全国で集会があります。わたしもなにかのカタチで連帯したいと思っています(オンライン配信視聴も含めて)。

国会前に集まろう!平和憲法を守るための緊急アクションを引き続き行います。ともに声を上げましょう!( #平和憲法を守る0408 )
4/8(水)19:30~ 国会正門前
共催:WE WANT OUR FUTURE/憲法9条を壊すな!実行委員会
詳細は→ kyujokowasuna.com/?p=4606
デモカレンダーはこちら。
ではまた来週お会いできますように〜。
すでに登録済みの方は こちら

