ほっとしてぽつっときたのかじんましん
先週のなか頃に、夫の心臓の検査、手術がぽんぽんぽんと決まり、金曜日から週末を挟んで今朝まで2泊3日の入院となっていました。
心臓なので命にかかわる場所ではあるけれど、担当医の術例が多い(つまり慣れている)手術なのでとっても順調にすべてが進み、少し前に移転したというまだ新しい施設での入院生活もストレスが少なかったようで(写真を見るとそこらのア○ホテルより眺めがよく広くて快適そうだった)、無事に退院となった本日でした。ご心配くださった周りの方に感謝です。
夫のかかりつけの病院は、5年ほど前にも狭心症でお世話になって、以来経過を診てくださっている循環器の専門病院。この病院でダメなら、この先生で無理なら諦めもつくだろう、という状況なので、わたしも大きな不安はありませんでした。
今回はカテーテルでの検査から、必要があれば手術処置をするという流れで、「家族の付き添いはとくに不要」とのことでした。
そんな気軽なもんなん!? と驚いたけど、結局わたしは入院に関連した用紙の保証人の欄にサインをしたくらいで(お金の面ですね)、実働的な面は、ほんとになにもしてないんです。お見舞いにすら行っていません。
入院の準備は夫が自分でパッキングして、出張にでも行くように出かけるのを見送って、あとはメッセンジャーで、「お部屋どう?」「きれいで」、「ごはんどう?」「まあまあ」「手術終わった、なんもない」「よかった」みたいなやり取りをするくらい。
その間、わたしは平常運転で、夫に関連して時間を取られたり、やることが山積みしたわけでもない。
強いていえば、ちょっと落ち着かないというくらい?
気分は晴れ晴れはしないけど、まあ普段から、「今日も気分爽快、いえーい!」なんてことはそうそうないし。
特に術後は夫からのメッセージも、「気持ちに余裕が出てきたんだなあ」と感じる文言になっていて、「よかった」とやっぱりほっとしました。
そのせいなのか、たまたまなのかわからないけれど、昨日の夕方あたりから謎のじんましんが出てきて、あちこちかゆい。
そして、今朝はそれなりに寝たはずなのに、身体が重くてなかなか起きられず、8時をすぎてなんとか布団から出たのでした。
この状況をもしわたしが友人から聞いたなら、「やっぱりストレスかかって、疲れがどっと出たんじゃない?」と告げたと思う。でも、自分では、ほんとに実感がないんです。気疲れって「気」だけど、こうして「身体」に出るのかな。身体に出たものは見えたり、感じたりするけど、「気」の面ではやはりわかりにくいな、思う今朝でした。
いや、じんましんも、今朝起きられなかったのも、今回のことが関係しているのか、まったくわからないままですが。
ほとんどのことは、こうしてわからないままの気もします。
(補足:午前診の終わりに駆けこんで、飲み薬と塗り薬をもらってきたのでご心配なく〜。ぺこり)
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